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新発想circle 「ゆうゆう」 東京・小平市で誕生
「ゆうゆう」 コンセプト
長く北アフリアにいて、最近息子と帰国した私が最大限にできることを集約させたcircle
=帰国子女教育や在外生活の談話室+Zumba+( 公表は次回 )
☆ 長い北アフリカ生活を終え、高校1年生の息子と東京・小平市に着地 ☆
2002年から2019年まで、駐在員付帯家族として北アフリカにいました。
産前産後、帰国していた期間もありますが、息子においては国外で育ちあがりました。
1歳から6歳までの未就学期間はリビアの首都トリポリの現地校で、
現地語のアラビア語とやや舌を強く巻き気味な微妙な英語、
年長から6年生まで、カイロのBritish Schoolで40カ国に渡る多国籍な環境で正規品の英語、
本人の決意で小学校6年生の夏休みにカイロ日本人学校へ転校し日本語で中学部を卒業。
語学も読み書きもあまり得意ではないのに、この環境は本人も大変だったかも、と
今なら同情できます。
☆ 何にもないリビアから何でもありのカイロ ☆
リビアは何もなかったけど、車で1分の地中海ビーチと綺麗な空気、素敵な人との出会いや学びもたくさんあり。
外食産業も娯楽産業もないので、なんでも台所で手作りしそれが娯楽化してる社会。
当時、日本ではどんなものも手作りをする「スルー・フード」がトレンドでしたが、私にはリビアそのもので全然新しく感じなかったような。
お互いの家を訪ねあい、手作りのお料理をもてなしあうなんて本当に贅沢な環境!
カイロに移ってからは、今まで気になっていた公文の通信教育をやっと始められた。
リビアではプールが殆どなくて、カナヅチになったらどうしようと焦ってましたけど。
カイロでは学校にプールはあるし、外に出ても英語表示も多くて便利なことだらけ。
家に住所もあって、お米たったの一袋でも英語でデリバリーもしてくれる。
日本との直行便もあるし、日本人学校もある。
ここはパラダイスだね!って叫んでました。
お洒落なお店もスポーツクラブもたくさんあって、何をしたらいいのか混乱するほどの選択肢!
☆ Zumbaってなに? ☆
ほぼ同じ頃、カイロに異動してきた邦人のお友達がフィットネスのインストラクターをされていました。
彼女が新しく始めるというZumbaクラス、1時間で600-1,000kcal消耗するとか。
Zumbaはよく分からないけど、運動不足の悩みもありZumbaを始めました。
最初の数ヶ月は30分でしんどくて、何度も時計を見たり途中退出を考えたりしてました。
ラテン特有のノリとか振り付けとか、感覚がついていけてなくて呆然としたことも。
そのうちに、ラテンの明るくて晴天を思わせるようなメロディ・ラインとか、心が休暇のように
解き放される音楽、Zumbaへの慣れ、続けたことによる体力もついてきて楽しめる域に入れた。
Zumbaで繋がれた方々との交流も素晴らしい副産物です。
1年ほどして、そのお友達の勧めでzumbaのイントラという有り得ないような選択肢を選ぶことになる。
この道を誘致してくれた彼女のヘルプなしではここまでこれなかったし、生涯恩にきります。
☆ Zumbaのイントラ生活は厳しいけど楽しくて ☆
限られた赴任地での貴重なお時間を私のzumbaに捧げてくれた方々には今も感謝です。
駐在員の奥様は「有閑マダム」とは程遠く、いつも好奇心のアンテナがたってます。
Zumbaに来たのは時間の無駄だった、と後悔させまいと必死にクラス作りをしてました。
私は大のスポーツ好きでもないし、人前に出たり話をするのが得意ではないと思う。
しかし、前に出るのは必須だし、クラス運営上、自分を商品として営業をしなくてならない。
なんで今もこれをしてるのか、未だに謎なのです。
7年前にイントラを始めてから、曲とか振り付け構成中の曲が常に3曲くらい頭にある。
楽しそうな素材を見つけることは好きで苦にならない、でも、日本での広報がイマイチ。
日本についてから、広報問題を解決すべくSNSのことを毎日学習しております。
細く長いzumbaholicな私、zumbaがないと体調を崩すしクラスを辞めたら一気にボケそう!
☆ 進路はどうする>帰国子女受験をどこでする>☆
最近では記憶も薄れかかっておりますが、日本からいろんな意味で遠い国の子連れ駐在家族は、
異文化体験として楽しいこともあり、教育で頭を抱えることもありですよね。
もともと何語であれ、読書が得意ではなさそうな息子。
公文の得意とする先取りの勉強どころか、進級が出来るのか保護者面談のたびに学校と確認してました。
「わかったふりをして進級しても意味がないから、必要あらば留年したい」と、四年生の頃から主張する息子。
毎年、なんとか進級してました。
日本人学校中学1年が終わる頃も、どの教科書にも漢字にルビをふってて日本語も英語も勝負できないレベル。
高校もエジプトにそのまま残り、帰国子女枠で大学受験をした方が有利だと判断し、私はそんな心積もりでいたのです。
☆ 思い出すだけで泣きそう!家族の認識バラバラ事件 ☆
ところがですね、
息子本人と父親は日本の高校に前向きで、中2の一学期で受験表明を出してきました。
私は猛反対しました。こんな勝ち目のない試合、付き合えないって!
これにOKしたら、ストレスまる抱え生活にOKをしたも同然。結局は受験しましたけど。
日本の受験事情とかわからない、「ドンと来い」とは言い難いこの学力。
もう誰にどう相談して、どう決めていいんだかの混乱が中3秋まで続きました。
本人の学力とか日本での通学環境とか、高校に期待したいものとか、その先の進路とか、
本当に人それぞれですよね。
外からいろんな提案を貰っても、結局は家庭で決めるものだ、という認識も緩かったのです。
☆ エジプトでは買えない焦りで学習書の爆買い ☆
塾で教わったり、YouTubeで紹介されれば買い揃え続けてしまった参考書や学習書。
受験が終わり、落ち着いて眺めてみると要らなかったかも?的な本の山。
帰国中は本屋さんで、エジプトでかなり「理想的な学習生活」を妄想しますから。
学習系書籍代の総額を計算したら寝込みそうなので、しないと決めた。
☆ 併願校が多いほど、仕事も増えるよね… ☆
筆が遅い息子をなんとか影ながら支えてきたのは、志望理由書関係でした。
最終的に書き進めるのは本人ですが、あらゆる方向から志望動機で勝てるキーワードはないか
閃いたことを書き残したり、学校案内を精読してる感じでしょうか。
併願校の学校案内も徹底して読み倒してキーワード探し。
読み終える頃には、その学校に惚れ込んでて自分が受験したくなってました。
☆ 帰国受験を経験した人、これからする人を結べたらいいよね ☆
12月に受験も終了し、プレッシャーからも解放。
使い込んだ受験校のメモを綴ったノートも参考書も大処分。
不安だから、本当に無駄な買い物(学習書)をたくさんしました。
「ちょっと、それはいらないんじゃない」って、誰も止めないしね。
次に受験する方に譲ったり、ちょっとした経験談を添えることで、
相手にも喜ばれるし、不思議と私のモヤモヤは成仏します。
☆ 帰国枠受験は情報戦なので、知っているほど有利です ☆
エジプトには帰国受験に精通する日本の塾はありませんでした。
日本にある帰国子女向けの塾にも在籍しましたが、横の繋がりはないし、
カイロ日本人学校の中学部仲間はそれぞれ受験する地域も違っていて、
欲しい情報を共有するのが難しかったのです。
未だに息子の偏差値ってなんだったのか分からないまま試合終了。
☆ 帰国子女教育や在外生活のことを話せるコミュニティを作ればいいんだ ☆
ネットで調べられる情報も非常に有効なのですが、私は社会的ネットワークを持って
帰国受験のことを話せるコミュニティはあった方がいいと思っています。
私も受験経験のある保護者の方から教えて頂いた情報でなんとか終えました。
その時に派生的に聞こえてきたお話は今も私の中で大きな存在になっています。
学校や日本での塾を調べたり、家庭教師さんを探す仕事は生産性が見えにくい作業です。
こういった作業に費やした時間やエネルギーのことを誰かと共感できると、イマドキな
言い方に落とすと「承認」されたようで、またヤル気が出ました。
直接的に役に立てたかどうかも大事ですが、状況をわかる人と共感できることは
無条件に嬉しいし、心の筋肉が緩む気持ち良さがありました。
大学受験はある程度、受験者本人も自分で調べたり、日本にいる友達から
感触をつかうことも可能だと思います。
しかし、中学や高校の受験はほぼ全面的に親の仕事になりがちですよね。
受験校の情報収集や塾などの準備、日程管理でミスリードさせないように、と思うと
どうしてもストレスにもなりますね。
我が家は決して子女教育や受験相談に自信があるわけではないのですが、
失敗から学んだことやヒントになるお話ができるかもしれません。
帰国子女受験の経験保護者として、お話相手役を引き受けてくださる方で、
Zumbaにも興味がある方もご参加いただきたいですね。
帰国子女枠で入学したことがゴールではありません。
そのあとの生活について話せる場もあった方がいいと思っています。
☆ お願いだからZumbaに来て!笑 ☆
すみません、お話をZumbaに戻します。
一方、私の東京でのZumbaクラスは開拓マストな状況です。
Zumbaも私自身のことも知名度がなさすぎて人が集まりません。
面白くなかったら全額返金してもいいくらいの気持ちでZumbaをしてます。
子女受験とか、この類に相談も悩みもないけどZumbaはしたい、
エジプト行く予定にしててZumbaもしてみたい、
中東アフリカに駐在の予定がある、昔居たことがあってZumbaもしたい、
ぜひご参加ください。
事前予約制ですので、お気軽にご連絡ください。
お手数を取らせますが、よろしくお願いいたします。
そんなコミュニテュ 「ゆうゆう」の今後 ☆
「新発想circle」という冠付きなのですが、お気づきでしょうか。
この新発想については、追々公表していきたいと思います。
これだけ対話の意義を語っておいて申し訳ないのですが、
7月19日から8月23日辺りまで日本を不在のため、1か月近くクラスを閉めます。
確約のクラス日程はこちらです!どの日も日曜17時からです。
6月23日30日、7月7日14日、8月25日
お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。